そしてお別れの日

夜は工房ひきこもりが日常の私にしては、出歩くことが多かったここ２週間。






宴の名残り…
ここのところ、恐ろしく高いワインが何本開いたんだろう？



とうとうその日…

「空港には来なくていい」と言っていた彼女、心のどこかで「でも来てくれるかも」という期待がないわけでないのは見えていて…
でも、言ったら、気を使うから、工房メンバーでこっそりお見送り計画を事前に立てた。

まったく気づかれることなく、彼女がチェックインするところまで、遠くから見守り…←パパラッチ状態で、完全に不審者

バールでコーヒー飲むイタリア人に「お、名探偵コナンか？」の言葉もいただき…


チェックインカウンターを離れ、振り返ったところで、「チャ～オ～」


目を白黒させながら、苦笑する彼女。

それぞれに持ってた＂彼女の忘れ物＂を渡したら、ちょっと涙目。


お見送り計画で盛り上がり過ぎて、悲しい感じは少なめだったけど、やっぱり、最後は涙。
「元気でね」と抱き合いながら、それ以上、言葉は続かなく…

本当にいろんなことに、ありがとう。


でも、これが最後のお別れじゃない。
やり残したことがたくさんあるから、彼女はきっと戻ってくる。

大方の予想。
私もそれに掛けた中の１人。

また会える日を信じて。


Grazie di tutto.non dimentichiamo mai quello che ci hai fatto.ci manchi tantissimo di già.si sente troppo la tua mancanza.ma la vita va avanti come se non fosse successo niente.ci vediamo un giorno a qualche parte.comunque siamo sempre qua.un bacione grande grande.